大腸・直腸がん手術を専門に行う大腸外科医でした。
国立がん研究センター東病院大腸骨盤外科で最先端の大腸・直腸がん手術経験を積み、その後神戸の神鋼記念病院で大腸外科医として数多くの手術を行って参りました。またその一方で大腸・直腸と大きな関わりのある排便障害(便秘や便漏れなど)に特化した排便機能専門外来を立ち上げ、排便にトラブルを抱えておられる多くの患者様の診療にあたって参りました。
その経験から学んだことは、大腸・肛門・排便にトラブルがあると、大腸がんのように命に関わることになるばかりではなく、日常生活に支障を来し、当たり前の生活が送れない、生活の質(Quality of Life: QOL)が著しく低下してしまうということ、ただしきちんと診療を受けていただけたら笑顔になり、
ハッピーな生活を送れるようになるということです。
人生100年時代を迎え、長い人生の中で各世代ごとに様々な大腸・肛門・排便のトラブルが訪れます。その際に大腸〜肛門、排便までつながりのあるものとして専門的に診療を提供できる医師を目指し積んで参りました数々の経験をもとに、大腸・肛門・排便のことで悩んでおられる方に少しでもお役に立てるように努めます。