Positive Fecal Occult Blood
便潜血陽性と言われた方へ
健診で「便潜血陽性」と言われた方へ。
大腸カメラでの精密検査をご案内します。
江坂駅徒歩2分。鎮静下の大腸カメラ・土曜診療・WEB予約対応。
最終更新日:2026年6月23日|監修:院長 錦織 英知(日本大腸肛門病学会 専門医・指導医)
便潜血陽性とは
便潜血検査は、便に目に見えない血が混じっていないかを調べる検査です。陽性とは、その血液反応が出たという所見で、大腸がん・大腸ポリープ・炎症(大腸炎)・痔など、消化管のどこかで出血している可能性があることを示します。
ここで大切なのは、陽性=必ずがん ではないということです。痔や軽い炎症でも陽性になります。一方で、1回でも陽性が出た場合は、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)による精密検査が推奨されます。陽性の方のうち数%に大腸がんが、より高い割合でポリープが見つかるとされ、原因を確かめることが重要だからです。
早期の大腸がんやポリープは出血が一定でないため、再検査でたまたま陰性になることもあります。「もう一度受けたら陰性だったから大丈夫」と自己判断で精密検査を見送らないようにしましょう。
⚠ 放置のリスク
便潜血陽性と言われても、忙しさや「症状がないから」という理由で精密検査を受けない方が一定数いらっしゃいます。その結果、本来であれば内視鏡で取り除ける早期の大腸がんやポリープを見逃してしまう恐れがあります。早期の大腸がんは自覚症状がほとんどありません。陽性を指摘されたら、できるだけ早めの精密検査をお勧めします。
当院での精密検査の流れ
- 1 受診・ご相談 — 健診結果(便潜血陽性の通知)をお持ちください。症状やご不安を伺い、検査の説明を行います。
- 2 前処置 — 検査前日からの食事の注意と、当日の下剤で腸の中をきれいにします。
- 3 鎮静下の大腸カメラ — 鎮静剤を使用し、うとうとした状態で大腸の粘膜を直接観察します。痛みや張りが少なくなるよう配慮しています。
- 4 日帰りポリープ切除 — ポリープが見つかった場合、必要に応じてその場で日帰り切除や組織検査を行います。
- 5 結果説明 — 検査結果をわかりやすくご説明し、今後の経過観察や治療方針をご案内します。
健康診断・人間ドックで便潜血陽性を指摘された方は、健診メニューのご案内も合わせてご覧ください。 → 健康診断・人間ドック