胃内視鏡検査の種類
- 経口内視鏡
- 経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)
当院の内視鏡検査は、鎮静剤・鎮痛剤などを使用することで、楽にお受けいただくことが可能です。内視鏡検査に抵抗がある方も、一度受診していただければ、思っていたより苦しい検査ではないと感じていただけると思います。胃の不快感、胸やけ、胃もたれなど症状が当てはまる方は、お気軽にご相談ください。
〒564-0053 大阪府吹田市江の木町2-1クロッシング江坂4階
胃カメラ検査
(胃内視鏡検査)
以下の症状をお持ちの方は胃内視鏡検査(胃カメラ)をおすすめしております。
胃痛や胸やけといった胃の症状は市販薬でも解消できることが多いため、受診をせず、胃疾患を進行させてしまうケースがよくあります。
また、胃がんのように深刻な病気でも病気ではない思い込みや自覚症状が乏しいまま進行し、転移を起こして他の場所ではじめて明確な自覚症状を現すこともあります。
発見が遅れるほど治る確率は低くなる傾向にあります。症状の有無やその強さで病気の進行を測れないため、同じような症状が続く時には必ず消化器科を受診してください。
特にヘリコバクター・ピロリ菌の感染があると胃がんをはじめとする胃疾患のリスクが大きく上昇します。内視鏡検査を受ければ粘膜の状態を直接観察できるだけでなく、組織を採取して確定診断ができたり、ヘリコバクター・ピロリ菌感染の有無を確かめたりすることもできます。
また、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染が確認されたら除菌治療で菌を除去できます。
そのため当院では、症状がなくても胃がんリスクが上昇をはじめる40歳を超えたら胃内視鏡検査を受けるようおすすめしています。

胃内視鏡検査(胃カメラ検査)とは、正式には上部消化器内視鏡検査と呼ばれ、先端に超小型カメラと明るいライトが付いた内視鏡スコープを口や鼻から挿入して、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察します。炎症や潰瘍、腫瘍といった病変の状態を正確に把握でき、疑わしい部分の粘膜を採取して病理検査を行うことで幅広い疾患の確定診断につながります。また、ピロリ菌感染の有無を確かめることもできます。
当院の内視鏡検査は、鎮静剤・鎮痛剤などを使用することで、楽にお受けいただくことが可能です。内視鏡検査に抵抗がある方も、一度受診していただければ、思っていたより苦しい検査ではないと感じていただけると思います。胃の不快感、胸やけ、胃もたれなど症状が当てはまる方は、お気軽にご相談ください。


当院では、鎮痛剤・鎮静剤を使用することにより眠った状態で内視鏡検査を楽に受けられます。鎮痛剤・鎮静剤はひとりひとりに合わせて使用量を調整します。鎮静剤を使用するかどうかは患者様のご希望に合わせて決めております。







検査時間は通常10分程度ですが、組織を採る場合や状態により個人差があります。胃内視鏡検査の流れは次の通りです。
胃内視鏡検査(胃カメラ)をご希望の場合、電話などでも検査予約が可能ですが、腹痛や膨満感、貧血などによる症状が強い場合には、事前に外来の受診をお願いさせていただくこともあります。
夕食は普段通りで構いませんが、21時までに済ませてください。お水、薄いお茶、スポーツドリンクは夜間も摂取可能です。検査に備え、なるべく早めに就寝しましょう。
アクセサリー、時計などの貴金属類は外してください。ストレッチャーに横になり、鎮静剤を注射し、リラックスした状態で検査を行います。鎮静剤を希望しない場合注射は行いません。検査を実施します(所要時間は5〜10分程度です)。
検査終了後はストレッチャーのままリカバリールームで休んでいただき、その後、医師より検査結果の説明があります(鎮静剤を使用しない場合はリカバリールームで休む必要はございません)。鎮静剤を使用した場合は、検査後の自転車やバイク、車の運転はできません。| 検査の内容 | 1割負担の方 | 3割負担の方 |
|---|---|---|
| 胃カメラ検査(観察のみ) | 約2000円 | 約5000円 |
| 胃カメラ検査+病理組織検査 | 約3000円〜4500円 | 約9000円〜13000円 |
| ピロリ菌検査費用 | 追加+約500円 | 追加+約1500円 |
| 別途材料費 | 追加+約1,500円 | 追加+約1,500円 |